お年始。


一足遅れの実家お年始敢行。

クルマ飛ばして(ほんとはヘタレ運転)
昨年夏以来の実家へゴー。

昨秋、ついに後期高齢者の仲間入りをした父。
しかしまだまだ元気。

「健康診断の結果を私にわざわざ見せてくる」のも
もはや恒例行事w

耳が少しばかり遠くなってきたのと
血液の数値がやや基準値はずれなのを除いて
他はすべて「A判定」という…
長生きするなこれは…
うん、いいことだ。

頼まれた時に限るという条件つきとはいえ
いまだ仕事してるってのもすごいよな。
「手に職がある」とはこういうことか…素晴らしい。

何にしても一安心。

元気で長生きしてくださいな。


そういえば思い出した。

むかしむかし、私が子供のころ
遠方にある父の実家へ里帰りしたとき
帰り際、父が
母や私に隠れて、こっそりと
涙ぐんでいたのを知っている。

そのときは、子供心に
「また遊びにくれば会えるのに。泣くほどのことか?」
なんて思っていたんだけど。

この歳になって
そのときの父の気持ちが、とてもとてもよくわかる。

限られている「残り」が確実に少なくなっているのを
わかってしまったから。
だから、よくわかるんだな。

そんな私も
クルマのハンドル握りながら、娘たちに隠れて
少しだけ涙ぐむ。

0コメント

  • 1000 / 1000